これまでの歩み

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10年半の大栄交通乗務から降りる。審査期間は働けません。

 さて、試験合格後は直ちに、譲渡譲受認可申請書に添付するべき挙証資料を揃えなければなりません。 車庫の賃貸借契約、車両を入れての写真撮影、車庫前道路の幅員証明書などなど。 年内のうちに全て揃えて関東運輸局へ提出しますと審査が始まります。

 そして、審査の後、認可が出るのは翌年2月の上旬です。 審査期間中に何らかのトラブルが発生すると大変なことになります。 たとえば、車に乗っていて人身事故を起こしてしまったとか、交通違反で捕まってしまったとか、因縁付けられて相手を殴ってしまったとか。 開業準備資金も銀行に預けていますが、お金に困って引き出そうものなら即アウト。 認可申請を取り下げて、申請却下していただくという事態になります。 なによりも、譲渡譲受契約を結んで、てっきり個人タクシーを辞められると思っていた譲渡人の事業者さんに多大のご迷惑をお掛けすることになります。 そういう事例は過去にたくさんあったそうです。

 つまり、もうタクシーにも自家用車にも乗れない!

 という事です、ハイ。 合格した皆さんは、そうしているはずです。 10年間通った大栄交通には、もう行かなくて良いのです。 通勤電車よ、サヨウナラ。 正式に辞めるまで、毎日が公休日ですぜ。 ただし、収入が無いんですから極度の貧困生活に陥ります。 これも、開業後のバラ色であろう(本当かな〜?)人生を夢見て、歯を食いしばります。 子供達が妻にこそっと聞きます。

 「なんでお父さんは仕事に行かないの? 毎日お家にいるの?」

子供ながらに心配しているご様子。 教育の一環です、思いっきり心配させてやりましょう。(笑)

 お父さんは毎日パソコンの前に座って、一日中何やら勉強しているのです。 実は非常に忙しい。 タクシーなんか乗ってられません。 退職する大栄交通さんに『御恩返し』の勉強中なのです。 これは、次世代の観光タクシー乗務員さんを育てるプロジェクトの講師を大栄さんから頼まれているのです。 個人受かったからって、知らん顔して辞められませんよ、当然です。

 人にモノを教えるには、自分はその何倍も知識を貯め込まなくては出来ません。 教えるのは氷山の一角であって、水面下の巨大な氷山の本体を想像して下さい。 ベースになる知識を、これは横浜ライセンス試験の時に一度は貯めた知識ですが、ここで再度整理し直す作業です。 毎日勉強漬けです。 嬉しい悲鳴です。

 

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