TX4の独り言
第41話~
第41話 引きこもりの愉しみ

2020/08/20 累積走行 303,220km
コロナ第2波の襲来によって8月の夜の街は散々な状況になっていました。
ただひたすら我慢我慢の中原タクシーです。
そんな中、引きこもりのオジさんに思わぬ朗報が降ってきました。
「Microsoft Flight Simulator 2020」、8月18日発売!!
何のこっちゃ? と思った方、フライトシミュレーターとは簡単に言うと「自宅のパソコンで飛行機を操って大空を飛ぶ」事の出来るソフトウエアのことです。
このソフトの歴史は古くて誕生は1980年頃。
1990年にはFlight Simulator Ver.4 という画期的なグラフィックを実現したバージョンがリリースされ、私を含めパソコン好事家の間で遊ばれていました。
まあ、遊びと言ってもやっている事は結構実際に近くて、プレイの積み重ねによって航空理論を身につければ、実機もそこそこ飛ばせるようになる。
まさに「シミュレーター」なのですね。
セスナや大型旅客機を操縦して離陸巡航着陸を自由に行えて、もちろん下手をすれば墜落や機体破損に至るのですが、基本、死なないので(笑)とても楽しい遊びなのです。
パソコンの普及に合わせて爆発的に広まったのですが、航空に無知だとやはり敷居が高くて、しばらく遊ぶと離れていくのですね。
それに、このソフトはグラフィック性能やCPU性能を非常に高度に要求してきまして、常に当時の最新スペックのパソコンを用意しないとまともに遊べないという点も足枷でした。
2007年にVer.X がリーリスされて以降、パタッと生産が止まってしまい、いつしか記憶の彼方に。。。。
で! 「Microsoft Flight Simulator 2020」、8月18日発売!!
長い沈黙を破って再登場したわけで、進化しましたねえ!!
まず、地上の景色の描写が非常にリアルなのです。
これは私たちが普段使っているスマホ上のマップに現れる航空写真や地図データーが進化した恩恵で、見える景色は全く本物そのもの。
操縦感覚に関しても進化していて、風の影響が体感できる「浮遊感」、「翼に当たる風」を感じられます。
機器の操作について、電車も飛行機も同じなのですが、車庫に寝ている状態から始動して動かせる状態にするにはそれなりに手順があって、その辺もほぼ学べるので非常に興味深いです。
そして、何よりも勝手に自由に動かせる、飛ばせられるって本物の世界ではあり得ない訳で、法規や管制承認などお構いなしに思い描いたフライトプランで気ままな遊覧飛行を楽しめます。
それこそウイスキーグラスを傾けながら自動操縦にまかせて旅客になるもよし、かかる時間は実時間なので、大阪までは本当に55分、ロサンゼルスまで12時間かかります。
コロナで鬱になっている今日この頃のオジさんには「うってつけ」の気晴らしになります。
実は10万円の給付金が入ってパソコンを買い換えたのは、まさにこの為だったのですよ!(笑)
皆が寝静まった深夜に「ブォ~~~~~~ン」ってエンジンの重低音が家中に響くので、家族からは顰蹙を買っていますが。。。
第42話 灼熱CPU
2020/09/05 累積走行 303,965km
FS2020で遊んでいて、ふと気がついたのですが、
CPU温度 95℃
これはいかん! って訳で直ちにシステムシャットダウン。
CPUには今流行の「Ryzen 5 3600」(6コア12スレッド)を使っています。
しょぼいリテールクーラーが付属していたのですが、何も考えずにそのまま取り付けておりました。
低消費電力(65W)のCPUなので、これでも冷却は大丈夫なんだろうな~と漠然と思っていたのです。
が、とんでもない。
いやはや、フライトシム稼働中に計測したら全コアスレッドで最大稼働状態となっており、温度が97℃を超えてきています。
やばいです! と言うわけでCPUクーラーの更新を決意しました。
ゲーミングマシンの冷却というと簡易水冷キットが流行ですが、やはり電子機器の直近に水パイプを這わせることに大いなる不安があります。
それに、クルマもそうですが、冷却水は定期交換部品です。これは面倒です。
というわけで DeepCOOL の NEPTWIN なるクーラーを購入しました。
Amazonで6,000円ほどの中価格帯クラスの品ですね。
こちらは空冷のサイドフロー型という形状で、12cmファン2個により2個のラジエーターを冷やします。
6本の銅製パイプがラジエーターを貫いて、イカツくて巨大。
こんな物が本当に必要なのか? と思ってしまうくらいの「てんこ盛り」感ですな。
やるときは徹底してやるのが我が信条でして、パソコン筐体に収まる最大サイズでこれを選びました。
いざ取り付ける段になって、CPUファンコネクターが足りない事に気付きまして、Amazonで追加注文、竣工が先延ばしになりました。
さてさて、DeepCOOLの実力や如何に!!
第43話 灼熱CPU
2020/09/06 累積走行 304,020km
さて本日、DeepCOOLのNEPTWINなる空冷ツインクーラーをインスール致しました。
Core Temp というアプリで計測しましたが、ほぼアイドル状態で60℃近辺をうろうろ。
フライト中の最大温度は一瞬でしたが80℃という結果になりました。
アイドル状態でもう少し下がるのかな? と思っていましたが、案外こんな物なんですな。
高負荷時の数値は概ね予想通りで、満足な結果と言えます。
何しろ98℃とかいう数字を見ていますからね。
やばっ! シャットダウンや!
と、叫びましたよマジで。
マザーボードは MSIの B450 Gaming Plus MAX なのですが、此奴にもCPU温度をモニターする機能が当然あります。
画面の下の方にモニターを表示してフライトしてみましたが、CPU使用率は半分以下だし、温度もせいぜい70℃近辺までです。
マザボのモニターの方が何だか甘めの数字を出していて、大きく温度が変化するという訳でもありません。
ほんまに大丈夫かいな? と。
ところがCPUファンのパワー変化がエグかった。
60%くらいから100%まで、グワングワンと大きく振れます。
静音ファンなので騒音こそ出ませんが、暖房器具のような温風が。。。
思うに、CPUに負荷が掛かると直ぐにファンコンに指令が出て、ぐわ~~~~っとファンを回してラジエーターを冷やす。
そこへCPUからの熱が追っかけ入ってきて、結果、CPUの顕著な温度上昇を抑えている。
佳きかなぁ~。
10年以上、ハードウエアを弄っていなかったので、諸々こんなに進化していたなんて。。。もう浦島太郎ですね。
第44話 NHK出演
2020/10/17 累積走行 305,897km
ご縁とは、ありがたいものです。
本日、NHK-BS1「地球タクシー」という番組の端っこに加わる事が出来ました。
平和交通さんとは観光タクシーの講習会を通じて、一昨年来お付き合いをさせていただいて来ました。
このたび平和交通さんが「横浜を走る」という番組タイトルで出演をされるという事で、この間のご縁というわけか?
なんと私にも「一緒に出演しませんか?」という、なんとも有り難いオファーが舞い込んできた次第です。
地球タクシーは50分番組です。
無論CMの無い放送局ですから、正味の50分。
で、平和交通さん2名、三和交通さん1名、都市交通さんからも1名と、個人代表??で私というわけでござんす。
5人で分け合う50分、お一人様10分近くも頂戴できる。
これはヤバいです。
第45話 コロナ第3波の脅威
2020/11/22 累積走行 307,709km
ついにコロナが身近にやってきました。
11月6日に組合員に最初の感染陽性者が出て、10日に2人目、そして18日には3人目の感染者が出ました。
3人目は非常勤役員だったので、常勤役員の私も感染を疑われる状況となったので、18日に他の役員と一緒にPCR検査を受ける事になりました。
19日夕刻には『陰性』判定が出たので一安心したのですが、相当ビビりましたわ。
組合会館に一般組合員は原則立ち入り禁止。
組合職員さんに感染が広がるとチケット換金業務が止まったりして影響が大きいので、やむを得ません。
18日には職員さんたちの協力を得て、バリケードの設置に右往左往。
組合員さん達にとって、会館は自分達の城のようなもの。
締め出しを食らうのは大変心外でしょうが、ご了承願うしかありません。
副理事長の私としては、致し方ない判断でした。
日毎にどんどん感染者数が多くなってきているのを見ると、背筋に寒気が走ります。
昨夜、政府は慌ててGOTOキャンペーンの見直しを行うと発表しましたが、判断は各都道府県知事にお任せする?といいます。
こんなの判断でも何でも無いじゃありませんか。
各県へ責任の丸投げですか?
政府の予備費は7兆円くらい余っているのでしょうから、もう直ぐにGOTOはストップして、
各都道府県に対して十分な休業補償対策費用なりを配分して、政府はしっかり尻を拭くから頼むよ!くらいのことを言えないのでしょうかねえ。
菅総理、終わった。
国家、国民の緊急事態に際して、責任を取ろうとしない政府は要りません。
自民党でも何でも良いから、まともに政治の出来る人を出してください。
第46話 年賀状、ついに終焉
2020/12/06 累積走行 308,280km
年始賀状のご挨拶を、今回2021年から欠礼させていただきます。
我が家では妻との結婚以来長きにわたって、年賀状には家族の写真を添えてご挨拶をしておりました。 夫婦どちらが出したアイデアだったか忘れましたが、最初はもちろん夫婦二人でニコッと笑顔の写真。 それから毎年11月の下旬には横浜市内の観光スポットを背景に家族写真を撮影してきました。 いまPCの中に残っているのは川崎移住後の写真しかありません。 横浜からのお引っ越しの時に、PCを更新したのですが、その時点でおそらくバックアップは行ったのでしょうが、どこに行ったやら。。。。
残っている中で一番古いのは川崎移住直後の暮れに、お大師さんの御門前で撮った写真。 正月直前の、初詣に向けた飾り付けが終わったばかりの大師山門。 これからお大師さんの傍で暮らすことになりましたと、ご挨拶の気持ちも込めて背景に拝借したのでした。
家族写真っていうのは、子供らの成長が見られてやっぱり良いですね。 まあ若い頃は、後々そうなるであろう、懐かしむ材料になるんじゃないか、程度の感覚でした。 年賀状のデザインをどうしようか、そっちの方が先で、そこに家族写真を嵌め込めば楽だし。義務感覚かな?
今にして思えば、やっぱり撮っておいて良かったなぁと、しみじみ。 子供達は結婚など未だこれからだし、孫の顔をは拝めるか分かりませんが、ま、私が爺になったって事ですわ。
巷はコロナで完全縮小、タクシー営業もほとんど自粛モード、こんな最中に出掛けて家族写真って。。。 これを機に年賀状も縮小しましょうか、と衆議一決。 還暦(!)てなことになり、「来し方行く末」なんて考えるタイミングなわけですねえ。(笑)
第47話 歳の初めに
2021/01/02 累積走行 309,688km

皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年はコロナで散々な一年でしたが、ご覧の皆様はお健やかに新年をお迎えでしょうか。
我が家全員、コロナに罹患することも無く、無事に新年を迎えることが出来ました。
さて、写真はちょっとコンビニへ買い物に出た際に撮った大師駅前です。時刻は13:00頃です。
私の想像以上に人出は少ない感じがします。
まあ、東京で1300人超えなんて話になっていましたから、当然ちゃ当然の事ですね。
全国三位の参拝者数を誇る川崎大師ですが、もしかしたら、並ばずに参拝出来るかもしれません。
コンビニの帰り道、表参道の方を眺めれば、少ないとは言えそこそこの人通りが見られたので、怖いので行きませんでした。(笑)
マスクを外して、あるいはマスクを付けずに歩いている人達も結構見かけました。
ちょうど私とすれ違うコースに入って来たので、その方を避け大きく迂回して安全間隔を取る有様でした。
お家に帰り、うがいと手洗い。
それと、、、
樟脳オイルをディヒューザーへ数滴垂らして、鼻先に近づけるプチアロマセラピー。
これ、なかなか良いですよ。目を閉じて息を吸い込むと、まるで森林浴をしているようなスッキリした気持ちになり、とても落ち着きます。
おすすめ、内野樟脳さんの樟脳オイル。価格はちょっとお高めですが、これはお薦めします。
静かなお正月が好きです。
川崎大師に越してきてからは、お正月は喧噪と人混みと完全封鎖の交通規制に揉まれてきたので、コロナ禍ではありますが、静かなのはとても良い。
表参道側には行っていませんが、お店は人が入らず大変でしょうねえ。
毎年2月まで続く参詣客をお目当てに商売に励んで、あとの10ヶ月は寝て暮らす(笑)表参道商店街の衆は大変な正月だと感じているでしょう。
今日、東京、神奈川、埼玉、千葉の知事が政府に「非常事態宣言」を出すよう要請をしたそうです。
菅さんは人気に陰りが出てきたのに加えて、最近になって竹中平蔵が「政府は財政破綻しない」と前言を翻し始めたので、もしかしたら出すかもしれません。
経済対策でGOTO何チャラに拘った失政は、感染者数の増加を見れば、どんなアホでも気が付きます。
感染症拡大防止策と旅行や会食の推奨は、どう考えても真逆の方向ですよ。
だから言わんこっちゃ無い! さっさと国民の銀行口座にお金を振り込んで、お店や会社の粗利補償をきちんと行いなさい。安心して巣籠もりして下さいと。
あと40兆でも50兆円でも必要なところに手当してやっても大丈夫、全然足りてないから。
とにかく企業や個人、日本経済を延命させて、ポストコロナになった時に生産性が維持されていることが最も大事。
このまま会社や個人がバタバタ逝ったら、日本経済はさらに縮小均衡に陥ります。
資本主義においては生産性向上が至上命題ですって。拡大をしない資本主義経済ってあり得ないですから。
供給能力は、いったん落ちたら復活するまで大変な時間と労力を要します。
本当に隣国の属国になってしまうよ。
経済感覚も政治感覚もデタラメ。 上手なのは官僚いじめと恐怖政治か。
誰だい?こんなのを“叩き上げ”だの“庶民宰相”だの煽てた奴らは。
所詮、取り巻きの竹中平蔵やアトキンソン、老二階のやりたい放題をかなえる為の首相就任だったんじゃないの?
おっと! アロマセラピーが効きすぎたかな。。。
第48話 再び、歳の初めに
2022/01/04 累積走行 36,918km
皆様、新年明けましておめでとうございます。
ここに書くのは、なんと1年ぶりですね。
コロナコロナで一年が過ぎました。
昨年末、ヨーロッパで「オミクロン株」が大流行、今年に入って日本も大流行の兆しも出てきました。
明日6日から組合業務もスタートします。
我が組合は、未だに職員から一人も感染者を出していません。
しかし、オミクロンの広がり方を見ていると、このまま過ごせるとは思えません。
明日の訓示では、より一層の感染対策、といっても出来ることは限られますが、手洗い、マスク、うがい、人混みは避ける等々、
今まで以上に強い意識を持って続けるようにお話ししましょう。
昨秋に岸田内閣に代わり、政調会長には高市早苗さんが就かれました。
財源は税金ではなく、国債で賄うという至極真っ当なお話しをされる方が登場したわけです。
失われたGDPを国債を使って穴埋めしていただかねばネ。
自助だのと尻を叩かれるだけでは、お手上げですわ、ほんまに。
事業復活支援金、50万と言わずに、100でも200でもお願いできませんかね。
オミクロンで、たぶん二ヶ月位止まりますよ、経済。
緊急事態宣言は出してはならぬ、と言う評論家がいます。
オミクロン株は伝搬速度は速いが重症化しないからなどと、根拠も怪しいのに将来を予言する人もいます。
そりゃあ今は重症にならないかも知れないけれど、コロナは変異しますから!
緊急事態になってGDPが落ちるのだったら、政府がしっかりと財政で支えればよろしい。
この国で一番頼りにするべきなのは、アメリカでもなければ、外需でもなければ、トヨタでもない。
国民ひとり一人の命です。
生業です。
GDPの落ちる分、しっかりとお金を配って、国民の生活を命を守ること。
民間の収支+政府の収支+海外の収支=ゼロ
簡単な話ですわ。
財政赤字が大変だ~とか、財政法が~とか、何を眠たいことを言っているやら。
「しっかり防いで、しっかり支えます」って、
政権にある自民党なら出来るのですから、やりましょうよ高市さん!
第49話 営業車の車両代替
2022/01/05 累積走行 36,918km
累積走行距離が一桁少なくなっていることにお気付きではありませんか?
実は、昨年10月にチャーリーがエンジンに重大な故障を生じまして、運行不能に陥ってしまったのです。
現在は二代目のロンドンタクシーにて営業を継続しています。
その、新しくうちへやって来た子は、錦糸町の互助交通さんでハイヤーとして6年間使われていた子です。
タクシー会社にいながら流し営業には使われず、故に34,500km走行と経年の割に少ない走行距離。
しかも屋根付き車庫に収まって、事業用車両ですからメンテナンスも規程通りにバッチリ。
何より「あらら~、綺麗だなあ~」というのが第一印象です。
何か優雅な雰囲気が漂っています。
大きなドアミラーが可愛いお耳のようです。この子は女の子だな、と直感しました。
さらに試乗してみてビックリ。
エンジンが静か! しかも変速ショックが無い!
足回りに若干の緩みは感じられるものの、驚くぐらいに大人しい乗り味です。
この子を買わない理由がありません。
有り難い幸運の助けもあって、ロンドンタクシーTX4という“超稀少車”にもかかわらず、直ぐに新車同様の代替車に巡り会うことが出来ました。
関係者の皆様には、心から御礼を申し上げます。
さて私達、緑ナンバーの営業車、中でも特に個人タクシーは「一人一車制」といって事業許可証に営業車両が紐付いている少し特殊な免許でございます。
簡単に言えば、人間かクルマ、どちらかが先に“ポシャる”まで営業しても良いよという仕組みになっておるのです。
大概はクルマの方が先に寿命を迎えるはず(笑)なので、営業車両の入れ替えが行われますね。
組合内で側聞するなかには、減価償却が終わったから次の新車にしましょうとか、古くなって飽きたから、などという実にお金持ち的な羨ましい話も漏れ聞きますが、
私は「ロンドンタクシーに出来れば乗り続けたい」と思ってきたので、車両代替など全く眼中には無く、足かけ9年間チャーリーと過ごしてきました。
しかし、ここに至って中原タクシー、初めての車両代替を経験することとなったのです。
代替の手順については組合で細かく教えてもらい、何度か復習もしました。
手順を間違うと事業免許が失効しますから、ここは慎重に行かねばなりません。
まず、申請添付書類を整えてチャーリーのナンバーを外し、新しいクルマで横浜池辺町の陸運事務所へ行き、代書屋さんに申請書類を作ってもらいます。
そして輸送課へ行き車両代替の確認印をもらってから、川崎塩浜の陸運事務所で新しい緑ナンバーの交付を受けました。 ふぅ~ひと安心。
ちなみに、個人タクシーには「車庫証明書」はございません。営業が認可された段階で警察もパスです。
新しいナンバーは「川崎330い682」
何のことは無い「あ」から「い」へ代わっただけですが。。。(笑)
さて、「新しい子に名前を付けましょう」と言う議題で家族会議です。
強硬に「エリザベス」を主張する妻を説き伏せること数日、私の提案で「マーガレット」を採用することに決しました。
あだ名は「マギー」が相場ですが、コンソメスープを連想してしまいますね、という訳で「まーがりん」。
??? なんだそれ、まあ平仮名なのに注目してやって下さい。(爆)
第50話 エクセルVBA
2022/01/13 累積走行 37,196km
昨年夏から一つ楽しいことが増えました。
総務のSさん、彼は永く当組合に勤められて、エクセル師匠として活躍してきました。
その開発した成果物は、組合事務の効率化に非常に貢献してきたわけです。
彼の作品に触れるたびに、
「エクセルではあるが、この中身はどうなっているのかな?」
と、ある日ふと思ったわけです。
聞けば、何やらマクロだとかVBAなどと不思議な呪文が 彼の口からほとばしり出るのです。
何のことやら、さっぱり意味不明でした。
意味不明ならば調べれば良い。
目の前に高く聳える山があれば、避けて通るか、登頂するか? そりゃ登るでしょ、と言う超ポジティブ人間な私。(笑)
今は昔と違って専門書を買って読まなくても、ネット上に情報は沢山転がっております。
ところが、小生は、老眼に加えて極度のド近眼であるにもかかわらず、まずは本を手にして読まないと気が済まない。
Amazonにてエクセル指南書をポチッと。。。
【4時間のエクセル仕事は20秒で終わる】
なかなか刺激的なタイトルではありますが、こういうのが私は大好き。
そして内容も“超刺激的”なものでございました。
第34話でお話ししたとおり、プログラミングには馴染みがあります。
VBAは「Visual Basic」のことらしい。
懐かしいですね、ベーシックだとさ。
あ、これを熟せば今の面倒な書類作りが秒で終わる。
気が付いたら、もう止まりません。
まずは基本となる「組合員データーベース」を整備することにしました。
これはSさんが既に実用化している物ではありますが、私はここから全データーを抜き取って調理台に乗せ、
条件を設定し該当する組合員を抽出したり、抽出した挙げ句にその人達に即メールを打ちたいな、などと思うわけです。
何かと欲深なので。(笑)
もうここからドップリ、エクセル沼の深みに嵌まってしまいました。
理事会の席上では、各部長が様々な資料を持ち寄って組合経営の方向を議論するのですが、まあほぼワードを使う程度なのです。
数字や表をエクセルで作ってワードに挿入することすら、判っちゃいるけど何やら怪しい面々。
資料作りに一日を要する方もいる。
ならば自動化しましょう。
その方がキーの打ち間違いや計算ミスを根絶できます。
何より、資料作りよりも理事として考えを巡らす時間の方が大切です。
と言うわけで、休日がエクセルで潰れていくのです。
楽しいけれど、沼ですな、ホント。。。