TX4の独り言
第51話~
第51話 国民を殺すな
2022/01/21 累積走行 37,495km
羽鳥さんのモーニングショーの時間に起床します。
オミクロン株の話題で連日盛り上がっていますね~。
経済評論家?慶応の教授?で政府の感染症対策分科会に意見する立場の方で、小林何某という人物が出演していましたね。
「オミクロンは大変だ」「女性の自殺が多くてエラいことだ」などと話していました。
では、政府は何故、困っている人達に対して補助金を出したりして救済しないのか?
という他の出演者の問いに、「困っている人が特定できないから」とお答えなすった。
腰抜かすほど驚きました。
特定することに何の意味があるのでしょうか?
自己申告で良いじゃないの。
「私、困っています」って言う人に、100万くらい用意してあげようよ。
一律、金持ちも貧乏人も全国民に救済金を支給したら良くない?この際は。緊急事態ですよ。
結局は財源が無い~、財政破綻が~でしょ?
しみったれ。
お金なんか、刷ればいいだけじゃん。
日本円建て国債は、債務不履行、財政破綻になるになる可能性はゼロだって、当の財務省が公表しているわけだし。
いやいや、お金が世間に溢れれば、必ずインフレになって物価が上がって。。。
お決まりの文句が聞こえてきそうですな。
「インフレ」って通貨が溢れるって意味じゃ無いよ。
単純に言葉の意味を知らないだけじゃん、総需要が供給力を大幅に上回らない限り、インフレはやって来ませんよ。
政府のインフレ目標は2%で、つまり需要が供給を2%上回るって事でしょ?ザックリだが。
日銀がシャカリキになって金融緩和策なる貨幣の供給を行ってますが、未だかつて2%は達成出来ていません。
当たり前です。
刷ったお金を、例えば一兆円の札束を、トイレットペーパーとして使ったり、河原で燃やして焚き火をすれば、インフレなんかになりませんよね。
要は私達が“お金として使わなければ”、そして需要に対して供給力が大きく不足しない限りインフレにはならない。
しかし、いま個人タクシーもコロナ禍の需要不足でバタバタ廃業に追い込まれています。
タクシーに限らず、多くの飲食店やその関係事業者らが倒れて行く、肝心の“供給力”がどんどん奪われていっているのです。
「困っている人が特定できない~」などと放言する、政府を取り巻く連中によって。
あんたら、国家を破滅に追いやる気ですか?
日銀に口座を持っている人、手を上げて!
日銀に出資している個人は居るでしょうが、当座預金口座を持っている個人は居ません。だから私達には使えないお金。
日銀が供給しているのは、私達が使うことの出来ない“日銀当座預金”という物の残高なのです。
政府は「小切手」や「支払指示」を通じて、私達にそのお金を供給することが出来ます。
これを財政出動、財政支出という。
2020年に配られた持続化給付金100万円なんか良い例です。
緊急事態っていう言葉は余程使いたくないのでしょうが、もうなっています。
ここはお金持ちだろうと構わず、政府は財政出動、お金を配る、全員に。
持続化100万円だって、もらったけれど所得税キッチリ課税されましたわ。
しっかりしているわ~、ほんまに。
政府、国家を構成するのは誰ですか?
我々国民でしょう?
政府は国家を維持するために国民を救わなければなりません。
女性の自殺が多くて、などとシレッと話している場合じゃ無い。
京浜急行なんか、ここ連日、飛び込み自殺に見舞われていますよ。
異常だって、こんなの。国民を救ってよ。殺すなよ!!!
第52話 牛鍋
2022/02/06 累積走行 38,223km
我が家の一押し「牛鍋」です。
ここのところ寒い日が続くので、晩飯は鍋物ばかりですが、中でも子供らの食いつきが良いのがこれ。
作り方は簡単。
タマネギ・・・・・1個 厚めにスライス
長ネギ・・・・・・2本 斜め切り
もやし・・・・・・2袋 そのまま
焼き豆腐・・・・・1丁 サイコロカット
白菜・・・・・・・1/4カット ざく切り
牛肉・・・・・・・700g できればバラ肉
★タレ
濃縮そばつゆ・・・300ml にんべん
水・・・・・・・・300ml
砂糖・・・・・・・40g お好みで調整
昆布だし顆粒・・・少々
上から順に鍋に入れていきます。
水平に積むと鍋からこぼれますから、富士山型に積みます。
野菜の富士山に蓋をする様に、お肉を被せて乗せます。
そこで、タレを入れて火に掛けます。
グツグツしてきたら中弱火で煮ていきます。
お肉を乗せた富士山が、だんだん低くなっていき、おつゆの水位が上昇してきます。
お肉をほぐしながら崩しながら火を通して行き、煮えたら食べます。
すき焼きのように溶き卵で食べれば美味しいですよ。
山椒や七味を振っても美味しい。
第53話 運転下手
2022/03/06 累積走行 39,639km
最近、他のプロドライバーさんの言う、運転に関する発言で
そうだよね~~~~~
と膝を打ちたくなる話があったのでご紹介。
プロアマ関係なく言える、共通して見られる要素とのことです。
1、見ない、見ようとしない
2、待たない
3、譲らない
なるほど、そうですね。
「見ない」で交差点に入る、見ないで車線変更をかけてくる。
タイミングを「待たない」で直前に割り込もうとする、他者の動きに先んじようとする。
そして「譲らない」、争う。何か、溜息しか出ませんな。
でも、結構多いんですよ、こんな人達は。
「見ない」で、つまり「完全」な確認が為されないまま行動に移ったら、そりゃ衝つかりまっせ普通に。
まあ、例えば一時停止の交差点へNOブレーキで突進するような、もし自分の前方にこの手がいたら、
必要充分以上に車間を開けるか、別のコースへ向かいます。怖い物を見るのは嫌だものね。
関わらない。
「待たない」は得てして「あおり運転」につながりますね。
例えば法定速度を強く意識しつつ「プラス10km/hはあくまで捕まらない目安」程度で走る私達の走行ペースが、彼らにはもう「もどかしくて」堪らないようです。
あと、都内ではよくある事なのですが、一時停止の交差点で横断歩道とかあって、交通量もそこそこ、歩行者途切れない。
こちらは
「どうぞ、どうぞ~~」
てな具合で、極端に言えば「永久に待っても」良いくらい、クルマより歩行者の方に気を遣って途切れるのを待ちます。
が~、これが「待てない」のですね~。
後ろにピタッと付けたクルマが、痺れきらせてジリジリ車間を詰めてくるんですね。
当方はどこ吹く風で「勝手にやってろ」「当てたら高いぜ~」くらいの余裕で無視ですけれどね。
で、安全確認できて徐行発進すると、後ろの輩は焦っているからピッタリ続行してきて歩行者妨害、あるいは自転車と絡んだりしてね。
こういう場面、都内は白バイが張っている場所も多いので、短気は損気につながります。
私達プロがゆっくり走る時ってのは、安全確保の余裕に乏しいからです。
また、お客様が乗車してれば当然速度控えめで丁寧な揺れない走行を心掛けますし、何かあってもお客様に危害を加えない制動パターンで止まりたいからです。
立客がいる路線バスなんか、当たり前の日常とは言え本当に大変なご苦労だと思いますわ。
そこがわかるので、バス停に止まっている路線バスを見て、右ウインカーが出るタイミングを読んでおいて、入れてあげる車間を作って「待つ」。
走っていても「待つ」姿勢に変わりはありません。
歳とともに身体や眼の衰えは感じます。おまけに私は、運転は余り上手ではありません。
でも、プロとしての経験と責任、ここにおいては負うところがあります。
第54話 桜木町 改造中
2022/03/21 累積走行 40,279km
いつの間にか4万キロを超えていました。
マーガレットが我が家へ来てから、早くも約6,000km走行ですね。
2月3月は「まんぼう」がバッチリ効いてお客様は皆無。
毎日、大師と井土ヶ谷の往復ばかりで、彼女もさぞ退屈なことでしょう。
桜木町駅の魔力か、気まぐれのように週に一回ほどは長距離仕事にありついていますが、
かつてを思えば笑っちゃう位に酷い売上です。
まあ、これでは走行距離も伸びませんね。
桜木町駅のタクシープールが大きく変わりました。
従来は南向きに並んでいたのですが、90度左を向いて東向きに5台3列に並ぶ形式に改まりました。
乗り場の位置は暫定位置ですが、駅を出たお客様にとってタクシー乗り場だとわかりやすい感じで良いですね。
場所が変われば気分も変わる。
一発、何処か驚くような行き先、引かないかなあ。。。
第55話 先生、ありがとうございました
2022/06/11 累積走行 43,697km
画像出典:TOKYO ART RESEARCH LAB.2017.6.25より

あれから、もう2年も経ってしまいました。
波止場会館で開催された令和2年度横浜シティガイド協会の総会で、
久しぶりに先生にお目に掛かって、元気ぃ~?と笑顔でご挨拶くださいましたね。
次にお目に掛かるのが先生のお通夜だなんて、全く何とした事か。
先生の思い出がぐるぐる脳裏を走り巡って、とても混乱しています。
そう言えば、9日の早朝、先生の亡くなった朝、普段は全く目など覚めない時刻に、
ふっと目覚めて、それも全く自然に何の違和感も無く目が覚めて。。。
今にして思えば、あれは先生のお別れのご挨拶だったのでしょうか。
未熟な弟子で申し訳ないことです。
聞けば急なご病気で、全く予期せぬご逝去だったとのこと。
後輩の育成にご尽力なさって来られ、これからも、という中です。
ご自身も、なんで~?と思われているかも知れませんね。
もう19年になりますか、大栄交通の観光講習会で初めてお目に掛かって、その場で弟子入りを志願して。
随分渋られましたが、私の押しが勝ったのか弟子入りを許可されました。
そりゃもう嬉しかったですねえ。
ガイドの要点は一から十まで、徹底的に仕込んで下さいました。
お話し下さるときの先生の語り口は独特で、耳から覚えるタイプの私には打って付けのお手本でした。
今でもガイドをやっていると、先生のセリフがそのまま出てしまう時があるくらいですよ。
もう滅茶苦茶勉強させていただきました。
だって、先生に恥をかかせちゃならないもの。
大栄を卒業し個人タクシーになって、自分で暇を作れる立場になったのに、
シティガイドの方面には散々ご無沙汰をしてしまって、申し訳なかったです。
「でも、花はそれぞれ、それぞれに咲く場所があって、それでいい。」
というお言葉を胸に、私なりに頑張ってガイド活動を実践してきたつもりです。
今日、遺影を拝見して、改めて今後についての覚悟を頂戴した、そんな気がいたします。
どうぞ、安らかに極楽浄土から見守っていて下さいまし。
あなた様の不肖の弟子は、決してお教えを蔑ろに致しません。
嶋田昌子先生、ありがとうございました。
第56話 お盆輸送終了
2022/08/17 累積走行 47,502km
いやはや忙しかった。
8月13日から18日まで組合は夏期休暇という事で、久しぶりにガッツリ仕事する機会がやって来ました。
連日の暑さも手伝って、お客様は引っ切り無し。
それと、特筆すべきは羽田定額輸送のご注文が多数舞い込んだことでした。
コロナ前の2019年夏の輸送は、こんなに忙しくなかったです。
かれこれ3年ぶりの帰省という御常連のお客様も多くいらして、そこに新規のお客様が重なって。。。
嬉しい悲鳴とはこのことでして、普段は絶対に起きないであろう午前3時起床が日課となりました。
夜の遅いご予約と重なると、何処でどうゆう具合に睡眠を取るか、乗務を組み立てる苦労も思い出したりしまして、
大変充実したお盆輸送となりました。
しかし、忙しいのも今日まで。
明日は一日ゆっくり休んで、金曜日の組合出勤に備えます。
羽田輸送は100%首都高速走行が絡んできます。
お盆休み中の湾岸線は、時間帯によってアクアライン渋滞が心配されるところですが、案外交通量が少なくて楽でしたね。
そこで「等速走行」の良い実践の舞台となりました。
お客様は、車線変更を繰り返したり速度が変化する走行は概して好まれません。
お急ぎの場合は別として、普通に走れば良い場合において、前が詰まり気味だからと言って右へ左へと車線を変えてみたり、
アクセル・ブレーキを踏み換えて速度が大きく変化する、これは車酔いを誘発したり、不快な運転行動として嫌われる元凶ですね。
安全第一はもとより、安心してご乗車いただくことに重きを置いて、一定の調子で延々と走行できるように予め速度調整するのが
いわゆる「等速走行」です。
毎日毎時、道路状況は変化しますので自分で思い描いたような速度で決まるはずも無く、先ずは周囲の状況に合わせるのが第一。
その中で、この速度、この車間で行くのがベスト、という場所に自車のポジションを持っていく訳ですね。
タコメーターは装着していませんが、もしもチャートがあったら「ビタ~っ」と同じ速度で走っている様子が記録されることでしょう。
キャビンから寝息が聞こえてきたら大成功。
目的地まで安全にゆっくりお過ごしいただければ、これに勝るものはありません。
「いや~快適でしたよ。またお願いしますね。」
お客様のこのお言葉を大切に、もっと運転が上手になりたいと、日々あれこれ思案しながら、反省しながらハンドルを握っています。
第57話 お墓参り?
2022/09/17 累積走行 48,958km
シルバーウィーク、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
我が家は、久しぶりにプライベート・ドライブに行ってきました。
行く先は千葉の茂原です。
嫁さんのご両親のお墓がありまして、たまに行っては掃除をし、お参りしていたのです。
しかし、ここ三年ほど、コロナ蔓延も手伝って足が遠のいてしまっていて。
コースは、アクアラインから圏央道ですね。
出発時刻を午後に設定したので、アクアライン渋滞も其程苦労も無く、まあまあ40km/hくらいで流れてくれて助かりました。
お墓の草をむしりつつ、嫁さんが何を思ったか「お蕎麦を食べたい」と言うので、ネットで検索。
茂原周辺を探したのですが、美味しそうな専門店は昼営業で終了。
多くは17時開店である事も判明しました。
茂原の衆は、そば屋を居酒屋代わりに使うらしい。
ネットに上がっているメニューを見ると、こりゃ一杯やりたくなる種のお品書きがズラリ。
お墓掃除も16時には終わってしまい、周囲を見渡せば田畑ばかりの千葉のド田舎で、時間調整も一苦労ですね。
そば屋の開店までセブンカフェでお茶を飲んで過ごすことに。
ふらっと立ち寄ったお店が大当たり、という経験は皆様どうですか?
残念ながら私には余りございません。
でも、今日のお店は大当たり。
蕎麦屋さんとしては大きな店舗で、古い商家を改造したような、部屋数多く、離れあり、蔵らしきものあり。
一番奥の蔵っぽい部屋へ通されたのですが、天井高く気持ちの良いこと。
照明もお洒落で超お気に入りのインテリアでした。
天ぷらは何処にでもある風な品でしたが、お蕎麦は美味しかった。
次のお墓参りにも立ち寄ることでしょう。
本末しっかり転倒。(笑)
第58話 三渓園臨春閣の一般公開
2022/09/23 累積走行 49,159km
横浜の奥座敷、超定番観光スポットのひとつ三渓園。
私達ガイドにとって、三渓園をご案内できるようになれば一人前だね、
と言われる程に難易度というか幅広い学習がガイドに要求される観光スポットとなります。
で、このほど、園内の見所の一つであった「臨春閣」が5年に及ぶ保全修復工事が完了しまして、
目出度くも一般公開するという情報に接したので、観光メンバーを集めて緊急ツアーを組みました。
臨春閣は、三渓さんが「大阪春日出新田の会所」を譲り受け移築してきたものです。
大正6年のことでした。
長男善一朗さんの結婚披露宴を執り行う会場として、急いで作り上げたのでした。
三渓さんはこれを「豊臣秀吉の聚楽第」と信じ込んで購入し「桃山御殿」という愛称で呼び、
主客間として使っていました。
昭和6年に国宝に指定されています。
大東亜戦争の空襲により半壊荒廃しましたが、戦後、三渓園保勝会の手により修復されて復活を果たしたのです。
この度は、それ以来の大修理と言うことで、痛んでいた「こけら葺きと檜皮葺きの屋根」を5年の歳月を掛けて全面再建したのです。
併せて、文化財の宝庫ともいえる内装も修繕されています。
この臨春閣の内部を公開するのは、めったにある事ではありません。
しかも無料で一般公開するというのですから、三渓園ファンにとって、このチャンスを逃したら次は何時だか判りません。
台風が忍び寄る中、天候は曇りのち小雨という余り良い天気ではありませんでしたが、
お彼岸三連休の初日にしては観覧客が少なく、私達にとっては混雑が避けられて逆にラッキーでした。
次の機会は何時になるか本当に判りませんが、もしも内部を公開するイベントがありましたら、
是非お越しになってみては如何でしょうか。
第59話 横浜観光コンシェルジュ 講義再開
2022/10/12 累積走行 49,893km
横浜の観光タクシーを活性化させたい。
横浜シティガイド協会の会員になってから、もう18年くらい経ったでしょうか。
ちっとも例会に出てこない幽霊不良会員を自認している私ではありますが、
横浜観光の発展に全く関わっていないかというと、そうでもありません。
シティガイド協会会員として、観光知識普及に取り組んできた自負は、それなりにあります。
そんな私の活動報告。
さて、嬉しいことに本日、「第三回横浜観光コンシェルジュ養成講座」がスタート致しました。
この講座は、市内の法人タクシー「ラジオタクシー」グループを中心に、
黄色い車体でおなじみの「平和交通」も交えて複数社が相乗りで行うものです。
「横浜の観光タクシーを活性化させたい」という旗印の下、会社の垣根を越えて志ある経営者の皆さんが乗務員を送り込んで、
観光タクシーのノウハウを習わせるという講座です。
なんとこの私めが責任講師を務め、これまで2018年第一回、2019年第二回と計約40名の卒業生
「横浜観光コンシェルジュ」を育成してきたわけです。
コロナ禍で2年飛んでしまいましたが、ここにようやく復活の日を迎えた、というお目出度い日であります。
本養成講座に掛ける期間は、なんと六ヶ月。
毎月二回のペースで、座学あり、街歩き講座あり、最後は筆記試験と口頭試問及び接遇ロールプレイを行っての認定となっています。
これは教える方も受講生もかなりしんどい半年のロードとなります。
まあ手前味噌ですが、全国的に見てもこれだけ力の入った観光講習は例が無いのでは無いでしょうか?
暫くぶりと言うことで受講生も多くなりまして、今回は30名がエントリーしてきました。
タクシー会社に入社したての若い人、10年選手のベテランもという顔ぶれ。
第一回の授業では、喰い入るような視線を私に浴びせながら真剣に聞き入ってくれていました。
請われて行くわけですから、これは本当に冥利に尽きますね。
内緒の話、月二回役員室を出て表の空気を吸えるわけで、私は結構良い気分転換になったりもします。(笑)
第60話 新しいお仕事
2022/12/09 累積走行 52,229km
コロナ禍は、見事に我々のお仕事を奪い去ってしまいました。
売上は2019年比で20%程度しか入っていないです。
なんとか補助金で食いつないでは居りますが、非常に不味いことになっております。
20年間仕事の場所と決めていた桜木町駅も、人々の働き方や、行動様式が大きく変わったせいでしょうか、
夜21時過ぎにはパッタリと客足が止まってしまいます。
そんな桜木町に嫌気がさして、今年の夏過ぎくらいから街に出ない日が多くなってきました。
役員仕事が忙しいのですが、それに格好付けて本業のタクシーをサボる。
収入はガタ落ち。。。悪循環。
そんな中、羽田空港でお仕事してみては如何? と、さる筋からお誘いがありまして。
羽田は東京の営業区域になりまして、私ども京浜交通圏の者どもは基本的にお客様を送っていくことは出来ますが、
乗せることが難しい。
この辺は少々複雑な話になりますが、何故なら、お客様は必ず京浜交通圏を着地とする方で無いと
道路運送法第20条(区域外営業の禁止)に違反することとなるからです。
そこで、逃げ道として「川崎・横浜・横須賀・三浦」専用乗り場なるものが羽田には設置してあって、
お客様の行き先によって乗せて良いこととしています。
ところがここには「入構権」という壁があって、誰でも乗り場へ入って良いわけではありません。
海で魚介を捕りました、もしその場所に「漁業権」が設定されていたら、逮捕ですね。同じ様な事だとご理解下さい。
要は
「入構権を買いませんか、お安くしまっせ」
というお誘いで、それに乗ったという次第でございます。
羽田空港は多摩川を挟んで我が家と相対する位置関係にあります。
川崎大師に住んで既に15年。
轟音をまき散らし、我が家の頭上を通過するジェット機達を毎日眺めておりますが、
中原タクシーにとって、これからは羽田空港が主戦場になります。
さて、吉と出るか、凶と出るか。
看板を引っ提げて、いざ出陣じゃ!