2021/10/19 累積走行 322,998km
数日前からOBD2の故障警告が出ておりまして、「三番シリンダが不点火だ」と言っています。
そんな筈はありません。と言うのも、4気筒のうち一発でも死んだら強烈な振動が発生して運行不能になるからです。
これは、もうだいぶ以前になりますが、2015年6月27日に走行93,868kmで訪れた故障を経験しているからです。
現在、エンジンは全く快調で、3番不点火なんて何かの間違いだろ位に余裕で構えて、OBD警告をキャンセルしました。
チャーリーは、急な上り坂などエンジンに大きな負荷が掛かる場面でちょくちょく1番4番の失火警告を出してきました。
余りに頻繁なので、こちらも「ああ、またか」と相手にしないで警告をキャンセルしてきました。
確かに最近、エンジンから出るカチカチ音が少し大きくなって、気になり始めてはいました。
エンジン回転数と音の周期に相関があるなー、というのも感じ始めていました。
点火系が痛んできたのかな? そろそろイグニッション・コイルとプラグケーブルを交換しないとな、と考えていたので、それらを在庫棚から引っ張り出し、
ついでにATFクーラーラインの耐圧耐油ゴムホースとホースバンドが到着していたので、合わせて交換修理をしようと思います。
いつものように首都高に乗り、組合に寄ってから午後に大栄交通へ入庫のスケジュールでした。
石川町JCTの上り坂を加速しながら狩場向けてカーブ、と、その瞬間
パパンパーーーーーン!! と同時にエンジンチェックランプが点灯
この世の物とは思えない爆音がエンジンから出ました。強烈なバックファイヤー、ヤバいです。
やっぱりイグニッション系だろうなあ、まあ落ち着け落ち着け。
直ぐに次の花ノ木出口を降りて、踵を返して大栄交通へ緊急入庫です。
ピットに入り、症状を再現して見せます。
強くアクセルを踏み込むと、パパンパパンと吸気側からバックファイヤーが出ます。
組合へ出勤せねばならず、点火系部品を全て預けて整備担当にお任せし、そそくさと大栄交通を後にしました。
夕方には引き取りに戻りましょう。